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川遊びには、子供だけでなく大人も水着の用意をしたいもの。
特に忘れていけないのは、スイムゴーグルと手網。川魚と一緒に泳いだり、岩の下に隠れるヤゴをとったり・・・。

「小平の里 親水公園」には、それ以上のアトラクションが待っている。
一つは、「滝」。温泉施設にあるような打たせ湯ではなく、5mほど落差のある滝。清流にも、幅広の滝が落ちている。
掛けていたゴーグルはずり下がり、子供は両手で組んだ「忍者の印」が思わず解けてしまうほどの水量。水のパワーを感じる。脳天直撃の「ドドド」の衝撃は凄い。育毛にも、効果あるかも?
今も昔も、男児は滝に打たれると、なぜか「忍者の印」を組んでしまう。女児は組まずにうつむくだけ。男にだけ、「忍者の印」を組みたくなるような、条件反射でもあるのだろうか。それともDNA?

もう一つのアトラクションは、「水車」。
水の重さとか流れとか、昔の人は、よく考えたものだと感心。昔の水車を再現しているのだとか。

実際の川で遊ぶ機会の無い子供達には、水の重さはよく解からないらしい。「水車を止めてごらん」と振ったのだが、3人でもその回転を二秒も止められなかった。

滝に頭を打たれた印象が強かったのか、帰りながら、いつも以上に公園の川について話す長男。
「滝のさー、水飲んでさー、しょっぱくなかった」「潜ったときにさー、やっぱり飲んだ。水」「水車の水も、記念だから、飲んできた...」
「そんなもん、記念じゃねぇ。飲むんじゃねぇ」と言いつつ、今も昔も、親子変らないな〜と、喜ぶ父だった。

最近の子供達には、大腸菌感染症や関連疾病など後をたたない。では、私たちはどうだったのか。得体の知れぬ川で、潜ったり飛び込んだりしていた。
子供達を弱くしたのは、我々親の過保護だったのかもしれない。

あの頃の川は、今より冷たかった気がする。
「来年も、あの川、行く。潜りた〜い」「今度はシュノーケルね」
我家の子供達には、感染症は通じないようだ。

DATA
小平の里 親水公園
【住所】〒群馬県みどり市大間々町小平784
【TEL】0277-73-0778 【駐車場】80台
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