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たてばやしの麺を食べ尽くそう！ うどん　そば　ラーメン　やきそば　やきまんじゅう　もんじゃやき 群馬県には小麦粉を使用した名物が沢山ある。それもそのはず、群馬県は全国で４位の小麦の生産地なのです。秋に吹くからっ風は乾燥した水はけの良い小麦生産には適した土壌を作ってくれている。ただ、やみくもに吹いていたわけではなかったようだ。 　道の角を曲がればそこには蕎麦屋、次を曲がればうどん屋といたる所に麺の店が顔を出す。当然のことながらお店が多くなれば競争も激しくなってくる。 そんな激戦を勝ち抜いてきたお店たちは、どれも一流揃いでうまくて当たり前。群馬に来て麺を食べずして何を食べろと言うのだろうか？ 　今回は、『めんの里ぐんま』の出発地点として館林から腕自慢のお店を紹介していきます。一件一件訪ね歩けば今までに出会ったことの無い本当の美味しさにめぐり会えます。 協力　麺のまち「うどんの里 館林」振興会

二男坊    ＜ジナンボウ＞ 四国さぬき直伝のうどんはまさに絶品！ 　お店の入り口でたぬきがお出迎えをしてくれるアットホームな雰囲気のお店。この日も小学生の団体が自転車でやってきていた。 そんなお店のご主人が作るうどんは、出された瞬間に飛びつきたくなるような見事なもの。これぞまさしく長年の経験からくる匠の技と言えよう。

手打ち蕎麦　真心    ＜マコト＞ 本格純手打ち蕎麦と生車海老の天ぷらで至福のひととき 　明るく綺麗な店内は女性の方でも気軽に入ることが出来ます。 「真心を込めて作り、お客様に食べていただく。」その言葉通りに産地や挽き方・打ち方にこだわり、ご主人の真心が込められた料理の一品々には繊細で丁寧な仕事ぶりが表れています。

まるなかうどん    ＜マルナカウドン＞ 吟味された材料と長年の製麺技術で作る究極のうどん 　製麺一筋５０年で培った技術で作るうどんは他を圧倒！同業者も教わりに来る程飛び抜けている。『街全体がもっとうどんで活気溢れるなら』とその技を惜しげもなく披露。 新たに改装した店内はカウンター越しに話好きなご主人とおしゃべりしながら食べられるので、うどん好きにはたまらないかも？

もり陣    ＜モリジン＞ シルクの肌触りをのど越しで感じてください 　茂林寺の向かいで大きな赤提灯の看板が目立つこのお店テレビ雑誌でもよく取り上げられています。 まゆ玉から作ったシルクパウダーを練りこんだうどんはまさにシルクそのもの。なんとも言えないツルツルしたのど越しが堪能できます。なまずの天ぷらも忘れずに食べよう。

中村屋    ＜ナカムラヤ＞ 茂林寺観光の際にはぜひ立ち寄ってみたいお店 　茂林寺の駐車場に面しているこのお店ではお食事だけでなくお土産物もあるので茂林寺観光には欠かせない存在。観光地の食事で困った経験の有る方でも中村屋ではきっと満足していただけます。 昭和５年生まれのご主人は今でも現役、お客様に喜んで食べていただけるよう毎日めんを打っています。

茶釜のうどん    ＜チャガマノウドン＞ とってもリーズナブルだけど本格派の味わい 　営業はお昼の時間帯だけ。 幅広の太めんでコシのあるうどんは10〜15分も時間をかけて茹で上がる。 もちもちした食感がたまらない、たらいに入ったたらいうどんは見た目にも涼しい、これからの季節にピッタリです。 自家栽培した季節の野菜の天ぷらを付けてもお安く召し上がれます。

平野屋　そば店    ＜ヒラノヤ＞ そばもうまいしラーメンもうまい創業100年は伊達じゃない 　『セットものが豊富なんですよ』と、４代目のご主人。 この地で営業を始めて100年以上になる平野屋ではサバや宗田鰹をふんだんに使いつゆを作っている。 うどんやそば以外にも自慢のだし汁を使っているご飯物が人気があるのもうなずける。

天　華    ＜テンハナ＞ こだわりはまずお客様の健康への気遣いから 　県立館林美術館に程近い住宅街の中にある”天華”。一見頑固そうなご主人は粉の練り水・つゆを作るのに使用する水をわざわざ山奥へ湧き水を汲み行っている。それもお客様への気遣いから。 夜も居酒屋として営業しているのでボリュームあるランチを食べるかカラオケ片手に蕎麦を食べるかついつい迷ってしまう。

もりんじ亭    ＜モリンジテイ＞ 独自ルートで仕入れるもち豚肉はここでしか食べられない 　このお店で是非押さえておきたいのが独自ルートで仕入れているもち豚肉。『その辺のトンカツ屋より良い肉を使ってますよ』とご主人。 運が良ければ1,000頭に1頭しかとれないと言う、脂ののった非常にやわらかいトロのような豚肉に巡り逢えるかもしれません。お値段も安いので、是非一度味わってください。

上州うどん　つつじの里店    ＜ジョウシュウウドン＞ ショッピングのあとは上州を堪能する 　こちらのお店は上州館林で130年以上に渡り、醤油醸造を営んできている正田醤油株式会社のグループ企業が行っているので流石につゆの味は一味も二味も違う。 ショッピングセンターの中にあるので気軽に立ち寄れ、うどんとミニ丼物のセットメニューが豊富なので上州の味を堪能するにはもってこいのお店だ。

木挽庵    ＜コビキアン＞ 蕎麦好きだからこそ出来る蕎麦がある 通りから１本入った場所にあるのでちょっと見つけづらいが、そんな所にこそ名店は存在する。 『本当の蕎麦を食べて頂きたいので出前はやっていない。茹で立てを食べて頂けないなら、こだわって作る必要は無い』と言う。 蕎麦を手繰る度、一本々から風味、のど越しが楽しめます。

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