たすきをつないできた、仲間がいたから... たすきをつながなくちゃならない、仲間がいるから... たすきでつながる、「駅伝日本一」へのドラマは、 今年もまた、始まった...
「ハコネ」の卒業生達も、さらにパワーアップして「ニューイヤー」に再集結する。 ツワモノドモが目指す日本一。
いよいよ、2007の幕が開ける。
気温、湿度、良好。風速は、ほぼゼロ。
100km、4時間50分前後の戦いは、スタートからの、まさにスプリント勝負となった。 集団の中で、次の中継点で待つランナーを思い描き、目指しながら、たすきを運ぶ。
チェックポイントを通過しながら、リストウォッチに目をやる回数が増える。
監督から指示が飛ぶ。 「後続○○秒、ペースアップ○○秒」
だがここは上州。「空っ風」が左右する優勝たすき。 さらに駅伝ならではの、チーム総合力と調和。
走り出したら、仲間を信じて止まらない。 「前が見えれば、絶対に、抜く」 「見えなくたって、トップへ、一秒でも早く」