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世の男という者、なぜか、乗り物が大好きだ。
乗っている車が、ステータスシンボルになり、F1やバイクなど、コンマ何秒に熱くなり、
じゃじゃ馬なマシンを乗りこなす”奴”こそ、ヒーローなのだ。

激流に身を任せ、群馬県みなかみ町のラフティングをちょびっとナビゲート。
パドルを握りしめ、子供達にも良いところを見せたいオヤジの、顛末記。
天候にも恵まれ、STEPWGN G-SLのエンジンをかける。サーキット直系のHONDAエンジンが、目を覚ます。一瞬、聞きなれたアイドルアップ。そして、静寂。
いつもは、無言のファミリーカーの振りをして、猫をかぶっているくせに、遠出となると、「いつでもいいぜオヤジさん。早く出発しようぜ」とささやく。
こいつは、もう出かけたくて、うずうずしている。

家族5人分の荷物を積み込み、関越自動車道で目指すのは、群馬県みなかみ町。
休日の朝ということもあって、関越自動車道はスムーズだ。
後部座席から、「お腹すいた」の大合唱に、
赤城高原SAに立ち寄り、ちょっと早い、昼食にした。
ここの天ざるそばは、乱切りのせいか、SAらしからぬ蕎麦本来の良い香りがする。
舞茸やししとうの天ぷらも地元産で、鮮度が良い。
妻は、上州豚の味噌とんかつ。そのまま食べてもロースに味噌の香りがする。肉を一晩じっくり味噌に漬け込んでいるのだとか。ソースなど掛けずともさっぱり頂ける。
水上ICを降りると、ラフティングの「サミット・アドベンチャーズ」」までは、10分くらい。
到着するなり、「ゴウです、よろしく」と出迎えてくれて、挨拶された。 笑うと顔中ぐしゃぐしゃで、目が無くなってしまう感じの若いオーナー。待合には、所属インストラクターさんの顔写真のパネル。全員が、お互い下の名前で呼び合う。のっけからフレンドリー。
「どなたが来ても、最大の安心と、最大の満足を」とおっしゃるオーナーは、ニュージーランドで経験を積んだ実践派。

谷川岳の雪解けで、水かさの多い6月までは中学生以上。7月以降は小学生でもラフティングが楽しめる。つまり、今回の体験は私と娘。 妻と、小学生の二人は、車で5分程のTEPCO電源PR館へ。
流れとしぶきに翻弄されて、自分のパドルが同じ艇の皆様のご迷惑に為らぬよう祈りながら、中学生の娘と、さあ出発。

鬼怒川ライン下りなどでは、下から見上げる奇岩・怪石に呼び名があるように、ラフティングは、激流や滝落ちのスポットにユニークな名前が付いている。インストラクターさんが、ジョークを交えて教えてくれるのも耳に入らず、
「キタッ、キタ・キタッ・キタ----ッ」「ドッバ----ン」「バッシャ----ン」(沈)

それでも後半になると、やがて余裕をとりもどす。インストラクターさんの「漕いで、漕いで !!」「しゃがんで !!」の合間に、余裕のVサイン。終わる頃には、艇全員の不思議な連帯感。
およそ1時間半、ゴールに着いたときは、正直、膝が笑っていた。

ショップに戻り、妻たちと合流。まだ、水に浮かんでいるような、ふわふわした感覚が残っている。

笑顔で見送ってくれるインストラクターさんにお礼を告げ、日本ロマンチック街道をドライブしながら、沢渡温泉へ。
みなかみでは、ちょっと早かった新緑も、日本ロマンチック街道沿いは見頃。
榛名山を北側から眺めながらのドライブは、窓から入る風も爽快。

車の中は、ラフティングの体験談と、電源PR館の土産話で盛り上がる。水力発電とダムの仕組みを、夏休みの自由研究にしたい小学生二人に、中学生の長女は、いつでも来れると真向反対。夏は絶対、ファミリーラフティングと、唾を飛ばしながら説得していた。

沢渡温泉「まるほん旅館」までは、1時間ちょっと。
「まるほん旅館」は、厳選な審査の末、「日本秘湯を守る会」にも加盟されている。
到着して、まずは風呂へと向う。ヒノキ造りと聞いて期待する前から、風呂につながる木造の廊下を歩むたびに、ギシッギシッ。
それだけで、秘湯に来たと実感する。
浴槽に身を沈めると、まだ日も高く西窓から差し込む日差しに、浴槽に敷き詰められた青い石に光の帯が、きらきら光っている。

数年前まで、地元地方銀行に勤め、支店長代理までこなしていた若旦那は、客にへつらいすぎることもなく、まるで友人の家に泊まりに来たかの様だ。

沢渡温泉は、隣りの「草津温泉」に来た湯治客が、その強い酸性と湯加減で痛めた肌を治しに入る、”草津の治し湯”とも、”戻し湯”ともいわれる。今でも、「沢渡温泉病院」では、治療に温泉を使っている。

妻のために、先ほどの若旦那に秘伝「一浴玉の肌」の入浴法を伺うと、まるで金融融資の説明でもするかのように淡々と説明してくれた。
1、気分はゆったり入浴。
    温まったら、掛け湯せずに浴室内で休憩。これを3回繰り返す。
2、次の入浴までは、1時間おいてから。外を散歩するも良し。
3、これを、1日3〜4回繰り返す。飲泉もすべし。
4、これを3日以上続ける。
三日もくつろげないが、今夜一晩、柔らかなお湯に浸りたい。

目が覚めると、いつも会社に出かける時間。寝ぼけて、慌ててしまう。
あっ、そうか。ここは沢渡だ。今日は休みだ。家族でドライブだった、と、ホッとして、部屋を見回すと、家族の布団は、すでに、もぬけの殻。
そういえば、昨夜、妻が婦人用風呂の時間を聞いていたっけ・・・
などと記憶を反芻する間もなく、ドアが開く音と、湯上りの「お腹すいた〜」の、子供達の声。

地元の特産がふんだんな朝食をすませ、
向かいの駐車場に STEPWGNを迎えにいった。
エンジンをかける。「今日は、久々に、ワインディングを走るぞ」
「OK、オヤジさん。早く荷物、積みなよ」
最後の荷物を積んだとき、サスペンションが、グゥと鳴った。

沢渡温泉から、伊香保グリーン牧場までは、40分くらい。
勾配の急なコーナーも、STEP WGN 2.0Gは、持ち前のトルクで余裕の立ち上がり。後輪のスライド感も、前輪のアンダーステアも無い。
「荷物を、積んで良い」と余裕で言った通り、抵重心のせいか、このクラスにありがちなフラフラ感も無く、リヤサスがしっかり受け止めている感じ。

「2,200rpmでゆっくり行くよ。」「だめだ、もっと踏めよ、オヤジさん。見通しは良いぜ。コーナーも余裕だよ。もう少し回してくれよ」「家族もゆったりしているからな」「その気配りはあんたの役目だろ。VTEC切替の4,000まで回せよ」
結局、セミオートのマニュアルシフトで2速に落とすと、グリーン牧場まで、高回転型のVTECエンジンと話し込む。
伊香保グリーン牧場では、ホーストレックを予約しておいた。
ステアリングをタズナに持ち替え、満開の桜の下を、しばし並足でめぐる。娘たちもなれてきた頃には、私も馬と無言の対話が出来るようになる。
「オヤッさん、そろそろ早足、いいでっせ」私の中では、なぜか馬は関西弁なのだ。妻や娘たちに振り向くと、余裕の表情。
「俺、駈足出来ないぞ」「わかってまんがなオッサン。早足にしときます」

お昼のバーベキューを焼きながら、馬との対話のことを話したら、
「あなたの前世は馬だったのね」と、妻にしみじみ納得された。
まるで解かっていない。男は、乗り物たちと話の出来る、1/2のミュータントなのだ。今は、目の前のテンダロインに夢中でかぶりつく息子も、そのうち、解かる時が来るだろう。

”群馬”といったら、焼きまんじゅう。
焼きたては当然うまいが、冷えて、しんなりしてくると、まんじゅうに染み込んだ味噌が引き立つ。
帰りの高速道路の道中のつまみに、と、寄ったのが、小竹饅頭
直径6センチほどのまんじゅうが一串に四個、たっぷり味噌ダレがぬられ、焼きたての香ばしい香り。このまんじゅうの大きさが美味さの秘訣。大人でも、どんなに頑張っても、口角に味噌の御弁当が付く。

なんでも、土産用として、焼いていないまんじゅうとタレのセットを当時の国鉄キオスクで売り出したのは、ここが元祖らしい。冷凍保存しておいて、食べたい分だけ取り分けてレンジで2分間チン。あとはグリルで焼きながらタレをぬればOK。
渋川伊香保ICから、関越自動車道に乗れば、車の中は家族で共有した話題で持ちきり。
けして、遠くへ行こうとするのではなく、いつもの愛車と手の届く距離で、余裕の家族とのツアー。ちょっとは、「かっこいいオヤジ」になれただろうか。
家族とのきずなが、また深まったと思える、ショートトリップだった。
新車・中古車の販売から、点検・整備・修理まで、お客様の安全と満足を第一に考え、サービスネットワークにおける整備、技術、マインド、笑顔で皆様をお待ちしております。
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

DATA
ホンダベルノ 前橋(本社)
【住所】〒379-2154 群馬県前橋市天川大島町289-1
【TEL】 027-263-3221 0120-147-701(フリーダイヤル)
【定休】毎週火曜日、第1・第3月曜日
【URL】http://www.hondanet.co.jp/vm/index.htm

今回紹介した「上州豚の味噌とんかつ」「乱切り蕎麦」の他にも、特製ベーコンやコンニャクなど、上州の味覚が満載。
さらに、天気の良い日はSA裏手の遊歩道やヘリポートからは、谷川岳をはじめとする山々が一望できる。
ドライブに疲れたペットにもやさしいオアシス。

DATA
赤城高原サービスエリア(下り線)
【レストラン】07:00〜22:00 【売店・スナック・GS】24時間
【インフォメーション】 0278-24-7868
【URL】http://www.nex-area.co.jp/(ネクセリア東日本株式会社)
ラフティングをはじめとするアウトドアスポーツは、スリリングで非日常的な体験が可能ですが危険が伴うのも事実です。
サミットではお客様が安心して安全に自然と親しんで頂けるよう、活動していきたいと思っています。

DATA
サミット アドベンチャーズ
【住所】〒379-1727 群馬県利根郡みなかみ町大穴142-1
【TEL】 0278-72-9011 【予約】 07:00〜22:00
【営業】08:00〜17:00  【定休】 不定休
【URL】http://www.summit-adventures.com/

客室こそ18と、決して大きな旅館ではないが、肌にやさしい温泉の効能はもとより、若旦那自ら仕込む山里料理は、心温まる。
一度訪れると、忘れられなくなる旅館。
沢渡温泉街は道幅も狭く、勾配もある。車高の低い車は特に運転に注意が必要。

DATA
沢渡温泉 まるほん旅館
【住所】 〒377-0541 群馬県吾妻郡中之条町沢渡温泉
【TEL】 0279-66-2011
【URL】http://www.sawatari.jp/
四季を通じて、動物たちや草花、山並みの季節の移り変わりと触れ合える。また手作りバター教室や、場内で販売されるソフトクリーム用の搾乳(牛の乳搾り)、アーチェリーなども楽しめる。
日本一のシープドックショー(牧羊犬の羊の誘導)は、必見。

DATA
伊香保グリーン牧場
【住所】〒377-0027 群馬県渋川市金井2844
【TEL】 0279-24-5335
【営業】09:00〜17:00(冬季は16:30まで)入場受付は閉場の1時間前 【URL】http://www.greenbokujo.co.jp/

1日に150本は出るという、小竹の焼饅頭。
目の前で焼きあがったまんじゅうを、出してもらった渋めのお茶を片手に摘むのは、目にも鼻にもたまらない。
季節によっては、おでんなどのサイドメニューもある。

DATA
小竹焼饅頭総本店
【住所】 〒377-0008 群馬県渋川市新町1906-23
【TEL】 0279-22-1071
【営業】 09:00〜17:00
【定休】 木曜日
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